− KLM4−

日程

 2006年3月

受験場所

 東京

応募人数

 

採用人数

 

その他

 2006年2月14日募集分 関西空港ベース




2006年2月に募集がかかり、2月下旬〜3月上旬に電話面接。

電話面接

携帯にJALビジネス風の日本人女性からお電話をいただく。
所要時間 16分程度。はじめに日本語で説明がなされる。
英語インタビュー時間は大体12分程。
自己紹介、KLM志望動機、(大阪以外の出身なのに)何故大阪なのか、
(現職である)フライトアテンダントの仕事上で大変だと思うこと、
フライトをしていく上で、一番大切なこと、など。

その後、海外の自宅に1次面接のご案内のお電話を戴く。
書面は日本の住所に送付される。




1次試験(面接)

3月14日 1日のみ。
2つ部屋があり、同時進行で3名1組のグループ面接が2つ行われていた。
1グループの面接時間は約25分(一人8分)といわれました。
実際はもっと時間がかかったような気がします。
面接官は優しい感じのオランダ人男性とJALビジネス風日本人女性の2名。

まずはじめに、3名そろうまで椅子の横に立ってお待ちくださいと指示があった。
座ってから、まずは英語にて。

・1分程度での自己紹介
・(現職である)フライトアテンダントの仕事では、
 何が楽しいのか、何がやりがいがあるのか
・色々な国籍のクルーとうまくやっていくには、貴方はどうしているのか
・貴方がフライトをしていて、どういう事がいやだと思う時か

など。

日本語
(現職である)エアラインの母国クルーに囲まれた時貴方はいつもどうしているか
留学をしていた国と今住んでいる外資のベース国での違いは?など。

2−3日後、2次面接のお知らせを送る旨の電話をに海外の自宅にいただく
2次面接は3月28,29日がメインで、30日は若干名との事です。





2次試験(最終試験/面接)

3月28日、29日 (30日も若干いらっしゃると思います)
お台場メリディアンホテル1階 

3つ個室が用意されていて、3名ずつの同時進行。
面接にいらっしゃる方のリストをそっと見ると、1時間ごとに
呼んでいたようで、恐らく1日で3ブース x 6回 x 2日プラスαで
40名程だったのではないでしょうか?

採用人数については存知あげませんが、予想では10名ほどだと思います。
はじめに背の高いオランダ人女性と日本人スタッフの方から提出書類に
ついてのチェックがあった。(自宅連絡先や会社のコンタクト電話番号など) 
面接後も同じ方が挨拶にいらして、面接はどうだったか聞かれた後、
書類はパーフェクトだと言われた。

個室には日本人シニア乗務員の女性1名とインド系オランダ人?の
男性2名が面接官。まずはお水をどうぞ、と促され、頂戴しました。

日本語面接(7〜10分程度)

Q 今回の志望動機⇒では3年契約はご存知ですね?と確認された。
Q 現会社での定年⇒私は乗務員を一生続けるつもりではないとお答えした。
Q 現在1ヶ月どのくらいの時間飛んでいるのか?
Q 現会社での昇格制度⇒それは自動的にくるのか、自分で申請するのか聞かれた。

Q 現会社がいやとか居住国がいやという事ではないのですね?と聞かれたので、
   自分の将来プランについてポジティブにお話しました。
Q 現会社でのFAの国籍構成、そしてコックピットの国籍構成
  ⇒コミュニケーションは英語ですね?
Q 面接官の方もよく海外、特にアジアに行かれるとの事で、
  英語など聞き取りにくく ないですか?
 ⇒慣れとは恐ろしいもので、皆にわかりやすく話すため自分も
      そのアクセントで話すこともある、ともお答えしました。
Q その他


英語面接(30分弱?随分早く終わったような気がしました)

=インド系のナマリが少々ある方で、仕事上慣れた私でも多少
   聞き取りづらかったですが、はじめて聞く方にはタフだったかもしれません=

Q 何故KLM?
 ⇒将来プランについてお話しし、次の仕事も考えていると言うと
  ⇒その次の仕事の方がFAの仕事より良いと思わせる理由はなにかと聞かれた。
Q 現会社での定年⇒日本語同様にお答えした。

Q FAの仕事で好きな部分
 ⇒人が好きだし、自分の持つINTERPERSONAL SKILLを使ってPAX(お客様)の
   反応を見るのが勉強になるしCHALLENGINGとお答えすると
Q そのSKILLとは何か?
 ⇒客とはなるべくお話するようにして、何が欲しいのか、どういうインフォメーション
   が必要なのかを察してそれをみたす事。台風でダイバートしたときのエピソード
      をお話し、それに対し
Q 他の日本人乗務員があまり協力的でなかったことにどう思ったか、
    またなぜそれは一人で全部負って処理していたのか、など聞かれましたが、
    先輩乗務員方もお疲れなのは理解できたし、私は比較的ハイテンションで
    元気だったので、普通に対応できた、と正直にお話した。

Q 旅行が好きだと言うが、もしKLMに来たらそんなにできなくなるのではないか?
  ⇒現KLMクルーの友達からIDも切れると聞くし、ヨーロッパだったら陸路で簡単に
     動けるから問題ない
Q 今パーサーであるが、LEADERとして後輩にFEED BACK与えないとならない状況は
  どのようなときか、またその場面を今再現してくださいと言われ、後輩にどう言った
  のか一人芝居してしまいました

Q 逆に、自分がそのようなFEEDBACKを与えられた時はあるか
   ⇒態度改めろと言われた事がある。国籍によっては強い人がいて、
       日本人は弱い国籍、いじめられやすい。私もいじめに遭った時、
       チームの中での態度がよそよそしく、客の前でも顔がこわばっていたら、
       呼び出されFEEDBACKでそういわれ驚いた、意図的ではなく心理状態が
     悪いと接客に響くとわかった、と話した。

Q 腰が痛いから一生続けたくないというが、普段はどうしてるのか
   ⇒今はそんなにひどくないので、SICKとったりはしていないが、
      悪化する前に次を考えたいし、現在は仕事を全て自分で負わないように
      分業する努力をしているとお答えした。
Q 長距離便ではどうしているのか
    ⇒基本的には同じ、と、

Q 今パーサーとして上にたっているのに、またJUNIORからやり直し、それでできるのか?
   ⇒今は仕事としてパーサー職をしているだけだが、もし私の仕事が客室職である
       のなら、その仕事を全うするだけだ、と答えた。
Q 一番難しかった状況やお客はどんなか
   ⇒ディレイで怒っていた酔っ払い日本人客を一人で応対していた、と言ったら
      他の乗務員は何をしていたのか、上の人には助けを求めなかったのか、といわれ
  ⇒上司もイレギュラーケースで忙しかったのがわかるので、状況は説明したが、
      日本人客だし対応はあくまでも私一人で負ったとお答えした。

Q 何かあなたという人間がわかるような、言っておきたいエピソードがあったら教えてください
    ⇒とくにエピソードはお話しませんでしたが、サービス業をする上でまず
        サービスを提供する側がいいMOODでないと人にいいサービスはできないと
        思っているから、私はまずその日の編成クルーに挨拶をし、皆と少し会話をして
        ある程度打ち解けていい雰囲気を作ってから仕事にかかるようにしている、と話しました。

Q 最後に質問はありますか?
    ⇒トレーニングはいつからかと聞くと、6月29日出発、7月上旬開始との事。

Q その他
日本人の方から、合否に関わらず4月の第1週目には書面で通知が行く、
との説明で終わりました。



◎思ったほど突っ込まれた感じはしませんでした。去年受かった
   友達に聞いたときは、圧迫面接になると聞いていましたが、それもありませんでした。
   どちらかというと、私の話から「人となり」を推し量ろうとしていたのではないかと思います。

◎興奮して、ふられた話題に一人でぺらぺら英語で話してしまい、手の平を表にし、
   動かしていたしぐさを、日本人の方が観察していた視線を感じました。

 

----- Crew Netより --------


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KL4・KL3 共に2006年の試験レポートです。
 続けて以下のレポートもどうぞご覧下さい。

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− KLM3−

日程

 2006年3月

受験場所

 東京

応募人数

 

採用人数

 

その他

 2006年2月14日募集分 関西空港ベース




2月 24日 応募書類締切

書類通過者にのみ電話連絡あり。
電話を受けて、そのまま電話面接。(英語・日本語)

後日電話面接通過者に電話連絡。



1次試験(面接)

3月14日(1日のみ) 
場所:Time 24(ゆりかもめ:テレコムセンター駅近く)

この時点で志願者を大分絞った様子。通過者は80人弱と思われます。

面接

面接時間は約15分。
受験者3名、面接者2名
(1名 日本人、1名 オランダ人。JALビジネスに委託しての採用試験でしたが、
会場まで案内してくれた方以外、面接官はどちらもKLMの方のようでした)
 
3名合わせて15分の面接時間ですから、1人頭約5分の計算になります。
日本語と英語、両方で質問をされます。英語の割合の方が多かったと思います。
面接は同じ質問を1人1人に聞いていく同時進行型ではなくて、1人に5分
使ってから次。と、いうように、1人ずつ行いました。

 ・自己紹介を1分くらいで(英語)
 ・自己紹介に沿っての質問(人によって様々)
 ・健康管理をどのようにしているか
 ・趣味
 ・困った乗客への対処方。(←かなりしつこく聞かれました。)
 ・客室乗務員として働いていて、どのようなことに喜びを感じるか。
 ・オランダ人はかなり背が高いが、そのような中にあって日本人で
    背が高いということになんのメリットがあるのか(←背が高い事をアピールした人に対して)
 ・何故仕事を変えたいのか(←航空関係以外の仕事をしている人に対して)
 ・どのような客室乗務員を目指したいか。

いづれの質問も、自己紹介からすんなり流れていく感じで出されていくので、
人によってどんな事を聞かれるか違うと思います。

  3/16 午前中に一次試験合格の電話連絡有り。



  

2次試験(最終試験/面接)

3月28,29,30日に最終面接(←1次試験の際に都合の悪い日を
チェックしておく。基本的に、最終面接の行われる日は28,29の
二日間だけで、どうしても都合がつかない人だけが30日にしてもらったようです)

場所:メリディアンホテル(ゆりかもめ:台場駅近く)
 
面接時間は約45分。
受験者1名、面接者2名(1名 日本人、1名 オランダ人。
面接官はどちらもKLMの人事の方のようでした)

同じ時間帯に面接を受けたのは3名。部屋は1人1室です。
面接室に移動する前に、受験者3人と受付をしていたオランダ人女性(パーサー)と、
同じく受付をしていた現役日本人客室乗務員の計5人で小部屋に入り、
プリントを見ながら今後の契約とお給料等について簡単な説明を受けます。

「ここは面接ではないし、合否には一切関係ないので、お給料の事も、
フライトの事も、なにか聞きたいことがあったら何でも言ってくださいね。」
ということで、面接室に呼ばれるまで、そこでいろいろとお話を聞かせていただきました。

面接は、面接官が提出した書類を持っていて、それを見ながら質問をしていきます。
日本語で10分、残りは英語です。質問事項は、一次の時と同じで、人によって様々です。
一つの質問に答えると何故?どうして?具体例は?といった質問が矢継ぎ早に
返ってきます。45分はかなり長いので、嘘はつけないな、と思いました。
私が受けた質問は・・・

 (日本語)

 ・なぜKLMを受験したのか?
 ・KLMの契約終了後(三年後)はどうするつもりなのか?
 ・今の会社の雇用状況 
 ・過去にKLMを受験したことがあるか。あればその時落ちた
    原因はなんだと思うか?
 ・泳げるか?
 
 (英語)

 ・なぜKLMを受験したのか?
 ・健康管理法
 ・今の会社でこれまで学んできたこと。
 ・社会人になってからルールを破ったことはあるか、それは何故か。
 ・KLMにどのように貢献できるか。
 ・あなたのサービスのスペシャリティ
 ・KLMに入社して学びたいこと(特に一つ選ぶとしたら?それは何故?)
 ・今まで一番心に残ったできごと(いいことでも悪いことでも)
 ・自分とそりの合わないクルーと仕事をしなければいけない時、どうするか。
 ・今までで一番嫌だった乗客(どのような対処をしたか。その後の乗客の反応。)

 ・夜間フライトは大丈夫か。眠くなったらどうするか。
 ・尊敬できるクルー、またそれは何故か。
 ・親友を好きな理由。
 ・親友は自分のことをどう見ているか。
 ・フライトがディレイして自分の予定が狂ってしまったらどうするか?
 ・落ち込んでいる時/怒った時/仕事をする気分でない時にはどうするか?
 ・チームワークが大切な仕事だが、それについてどう思うか?

質問に質問を重ねて、かなりつっこんできます。
待合室でもパーサーの方がおっしゃっていましたが、その人の本性を
引き出そうとしている感じでした。と、いっても圧迫面接ではなく、
かなり和やかな雰囲気で、時間の経つのが早かったように思います。

服装:航空会社の面接というと、白やベージュ、時には水色やピンクなどのスーツに、
        濃いめの化粧、アクセサリーはパールのネックレスとピアス、若しくは首に
        スカーフというのが私のイメージだったのですが、KLMの受験者はそれに
        比べるとかなり地味だったように思います。
        一次試験の段階でも、カラースーツの人はほとんど見かけませんでした。
        メイクは地味と感じるくらいに薄いですし、髪も、夜会巻きは少なく、お団子や、
        後ろで一つに縛っただけといったシンプルなスタイルが多く見られました。
        最終試験でもやはり同じで、化粧も髪型も地味目。私と同じ時間帯の
        受験者は私を含めて全員黒のスーツでした。


合否通知は一週間以内にされるということでした。
 



----- Crew Netより --------

今回の募集は2006年2月14日
KLMオランダ航空日本語HPにて発表されました。
主な募集要項は以下の通りです。
(
http://www.klm.co.jp 掲載分より抜粋)


--------------------------------------------------------

ベース:大阪

応募条件

*日本人国籍の方(或いは日本のパスポートを取得できる方)
*日本語が堪能で日本の文化に精通している方
*英語を自由に操る事ができる方
*21歳以上の方
*身長158cm以上の方
*4年制大学卒業以上の学歴の方
*2年半以上の就労経験がある方
*きちんとした外見でユーモアセンスのある方
*関西国際空港から陸路の公共交通機関を使って90分以内に居住できる方
*2006年7月から働く事ができる方

応募書類

*3×4cmの写真付の日本語及び英語の履歴書
*全身写真

上記書類を2月24日迄に下記住所にお送り下さい。

詳細

*選考は下記の日程にて行われます。

  電話インタビュー−書類選考通過者のみに実施
  1次選考−3月14日(火)東京で実施予定
   2次選考−3月28日(火)、29日(水)、30日(木)に東京で実施予定

各選考において、通過者にのみ次の選考をご案内させていただきます。

*応募書類は返却いたしません。
*電話での問い合わせはご遠慮下さい


--------------------------------------------------------

外資系系情報掲示板でも今回応募された方々からの
情報や感想を見ることができます。

KL(半角)・KL(全角)・等のキーワードで検索してください。

(2006年2月〜2006年4月頃の投稿が今回の募集関連です)



 

− KLM2−

日程

 2000年10月〜11月

受験場所

 東京

応募人数

採用人数

 約50名

その他

 


(以下は複数の方からのレポートを総合しています)

9月22日応募締め切り。
そして9月30日頃に書類選考結果通知が届く。


1次試験(グループ面接)

10月11日(水) 11:00〜 (30分前の受付のこと)
(20分ごとに約20名?)
東京国際フォーラム Gブロック4F G410会議室にて

面接形式: 試験官2名(日本人):受験者5名のグループ面接

所要時間: 約30分

まず、最初に案内状に記載された4Fの会議室前受付にて受付。
30分前受付/時間厳守との事でしたが、実際は15分前まで待ちました。

受付後、入室。
まず、返信用の封筒に見本のように、送付先住所、
氏名、受験番号、面接用の名札に氏名を記入後、
着席して待つ様にとの指示を頂きます。

全員が記入を終えた頃、簡単に今後の予定。面接受験の注意点。
受験会場の説明等を受けました。
この時説明してくれた方は結構フレンドリーな方で、
「写真を頂いてますので、皆さんとは初めてお会いする気がしません」
とか、「今日東京以外の方っていらっしゃいますか?」
「○○さんは今日大阪からどうやっていらしたのですか?」等
いろいろ、受験者に質問されると共に、ご説明も頂きました。

説明後すぐ、5階の面接会場となる、会議室へ移動。
会議室前の椅子に座り、案内されるまで数分待機。

すぐに、案内され面接開始。(椅子に座っての面接)
面接官の日本人男性(日本語のみ)と女性(英語と日本語)各1名
そして受験者5名でした。

日本語質問例

・ 30秒の志望動機(志望動機とは言われなかったけど)
(これは全員共通、起立して約30秒で)

・ サービスで何が大切だと思いますか?
・ チームワークに大切なことは?
・ 会社はあなたにとって、どんな場所ですか?
・ 今日は大阪から新幹線でいらしたんですか?


英語質問例

・ オリンピックは見ましたか→見てないというと、全然?
・ 履歴書を拝見すると○○さんは、長い間アメリカに
いらしたようですが、日本とアメリカの違いは何ですか?
・ 東京国際フォーラムにいらしたのは、初めてですか?
このビルの感想は?
・ 昨晩は何を食べましたか?


質問は、最初の志望動機以外は各自全く異なった質問を受けます。
割合としては英語3.5、日本語6.5位です。

多分、自己紹介を含め4回自分の番が回ってくるような感じです。
回答して、それですぐ次の方に行く時もありました。
その答えをもとに、別の質問を受ける事もありました。
面接官は始終笑顔です。ただ、退室時に身のこなし?を
チェックしているのか、鋭い視線を感じました。

通過者のみ、12日(木)・13日(金)に電話連絡との事。
不合格者にも、郵送にて結果通知するとの説明もありました。


2次試験(グループ面接)

1次試験2日後の夕方電話にて2次の案内をいただきました。
(後日封書でもいただきました。)

10月20日(最終日)・浜松町の「アジュール竹芝」というホテルにて。
前回の様に事前に説明などはなく時間になると5人1組み×4チーム
でお部屋に向かいます。(私の組は3名で面接を受けました。 
ですので他の組みの方とは面接内容が違っていたようです。
ディスカッションがあったそうなのですが,そういったものはなく
順番に質問されました。)

日本語:日本人の年配の女性面接官
英語:オランダ人の女性の2名です。
英日の割合は半々くらいでした。
オランダ人から「私は日本語がわからないので同じ質問を
するかもしれません.ネイティブではありませんので
聞き取れない場合は聞きなおして下さい」といわれました。

質問内容:
・まずそれぞれ名前を日本語英語で.
・現在の仕事は何ですか
・留学されたのはいつですか
・出身地の自慢は何ですか。
・趣味は何ですか

個々の履歴書を見ながらの質問で答えにくい
質問はありませんでした。
私は個人的にいくつか詳しく質問をされましたが,
それ以外はあっさりした感じでした。

質問内容は英語・日本語共ほとんど同じものでした。
お一人学生さんがいたのですがオランダ人の面接官は
かなり時間をかけてその方に質問していましたので
3人の面接時間は均等ではなかったように思いました。

日本人の方は静かな感じの方で全体に面接が弾んだ、
という感じはありませんでしたので隣の部屋から別のチームの
全体の明るい笑い声が聞こえてきて羨ましく思ってしまいました。
オランダ人の方はリラックスして下さい、ととても和んだ
表情をされていました。

結果は月曜日にsorryletterが届きました。

    =以後のレポートお待ちしています!=



    ----- Crew Netより --------

    今回の募集では,東京・札幌・関西ベースが対象
    となっていました。(試験は東京のみ)

    主な募集要項は以下の通りです。
    (9月12日付 KLM日本語サイト http://www.klm.co.jpより)

    REQUIREMENTS

    1. Japanese Nationals
    2. Age over 21
    3. Junior College graduate or above
    4. Full command of English
    5. Minimum height 158cm
    6. Pleasant appearance and good humor
    7. Service mind
    8. Able to start from Dec.2000

    Furthermore latest TOEIC scores or equivalent
    qualification must be mentioned


    APPLICATION

    Please send personal history in English with a
    full length photo and hand written Japanese resume(自筆)
    with a photo attached and self-addressed envelope
    with stamps〔返信用封筒切手貼付(A-4サイズ封筒)〕
    by 22 September 2000


− KLM1−

日程

 1999年2月〜1999年3月

受験場所

 大阪

応募人数

・約3000名

採用人数

 16名?

その他

 KIXベース


〜書類選考の後〜


1次試験(大阪にて)
1.
1.グループ面接(約20分)
1.
1.日本人面接官2人・志望者3人
1.簡単な(世間話程度)の日本語、英語の質問
1.
1.
質問例 
1.
1.<日本語>
1.・志望動機
1.・前の会社のことについて
1.
1.<英語>
1.・ここまでどの様に来たか(交通機関)
1.・その他


2次面接(KLM東京オフィスにて)

1.グループ面接(約30分)
1.
1.日本人面接官4人オランダ人面接官1人 志望者3人
1.英語面接、最後に日本語での質問
1.日本支社長、人事部長、他セクションのマネージャが面接官

1.質問例

1.<英語>
1.約15秒で自己紹介 (志望者全員)
1.・KLMについて知っている事
1.・四年契約について、その後の計画
1.・KLMにどの様に貢献できるか
1.・その他

1.<日本語>
1.同じグループの志望者のコメントについての
1.・意見を求められました。



最終面接(市内某ホテル)
1.
1.
個人面接
1.
1.ブース方式の面接方法
1.面接官オランダ人4名 
1.オランダ人スーパーバイザー 1名
1.日本人スーパーバイザー 1名
1.志望者4名がワングループ

1.待合室で、簡単な面接の説明と
1.身体検査の案内の紙を渡される。
1.また、予め連絡を受けていた
1.パスポート写真、住民票などの書類、
1.そして、英語のエッセイ(後述)を提出。
1.その後に志望者全員が別室(宴会場でかなり広い)
1.に呼ばれ面接官と対面。
1.一人一人立ったまま、英語の自己紹介。
1.その後、それぞれの面接官に呼ばれ
1.各自ブースで面接(1回目) 約10分間

1.質問例
1.
1.・オランダについて知っている事
1.・KLM志望動機
1.・接客業についての持論
1.・その他

1.1注・・・面接の最中、オランダ人スーパーバイザーが
   各ブースを回って、面接風景を観察、メモをとって
   いる風だった。

1.その後、志望者は、部屋をいったん出るように
1.言われ、オランダ人スーパーバイザーと
1.日本人の方が、オランダでの訓練、待遇面について
1.10分程説明される。
1.その後、再度、部屋に呼ばれて、各ブースで
1.また別の面接官と個人面接が行われる。(2回目)約10分間

1.質問例
1.1.
1.前職業について
1.・日本人乗務員の必要性について
1.・その他

1.余談ですが・・・
1.私の場合、ボディジェスチャーが
1.大きく、面接官に日本人らしくないと指摘されたが
1.逆手にとって、アイコンタクトがセールスポイントである事、
1.内面的には、日本人の気持ちがあることをアピールして
1.上手くきりぬけることができた。

..英語のエッセイ提出ですが、
1.A4の紙に次の事についての課題が与えられた。
1.志望動機・前職について・自分の適性英語のエッセイ提出ですが、
1.A4の紙に次の事についての課題が与えられた。
1.志望動機・前職について・自分の適性

1.後日、人事部長より最終試験の合格の知らせがある。
1.身体検査についての日程確認


身体検査

1.個人的な理由により、採用辞退して受ける事は
1.できませんでしたが、地上職を受けた先輩によると、
1.かなり厳しいそうです。
1.(クルーに関しては解りません)
1.くれぐれも、普段の生活には気をつけましょう。


−総論−

1.<1次試験>
1.日本語の面接途中に、急に英語になるので
1.うろたえない様に。終始、和やかな雰囲気。
1.志望者の雰囲気を見ているように感じた。
1.
1.<2次試験>
1.採用試験の山場といったところ。
1.1次試験と打って変わって、緊迫した感じがした。
1.この面接が、大きなウエートを占めているように感じた。
1.個人のバックグランドによってかなり突っ込んだ英語での
1.質問があり。面接官も、かなりの英語力なので、英語で考え
1.英語で表現できればポイントは高いと感じた。

1.<3次試験>
1.最終試験は、他の志望者同様に特に手応えらしい
1.ものも感じられずに淡々と終了した。
1.その、淡々としたなかにもかなり、突っ込んだ
1.質疑応答がなされた様に思います。
1.やはり、ここでも英語力の必要性を痛感した。
1.最終試験の段階で六十数名に絞られました。
1.今回の採用人数は、その時点では16名と言われた。

1.(書類選考〜最終選考まで合格通知は全て電話にて)