※海外受験の為、使用言語はすべて英語でした。
一切日本語での会話、日本語での書類記入等はありません。
書類選考
オンライン応募後電話があり
「シンガポールで指定日時に面接を受けられるか?」とUAの方からTELがありました。
その後Emailで確認メールをもらう。
当日の集合時間と持参品(パスポート、学歴証明(卒業証明、成績証明)、
NRIC(ID)、TOEICスコア)ビジネスアタイアで出席するように書いてあった。
※なお15分以上は早くくるな、と書いてあった。
1次試験
4月1日
会場:Suntec City, Singapore
1次試験:グループセッション
9:00から17:00まで1時間ごとでグループ面接をするらしく
面接会場には15人が呼ばれていました(内男性は2名)。
受付にて持参品提出後受験案内(A4)とネームタグをもらう。
給与および業務詳細の情報が記載されていた。その後靴を脱ぎ、208CMアームリーチ。
届かない人はその場で返されていたかもしれない(詳細不明)。
その後入室。席はフリーシート。半円形に座る。
今回の募集の背景と面接官からの挨拶と自己紹介があり、
5年契約条件とリージョナルベース再開設の簡単な説明がある。
まずは全員自己紹介(PR)。時間指定はナシ。
その後、各人にプラカード(A3用紙ーPAと質問が記載)が配られる。
プレゼンテーションとしてみんなの前に立ち、PAをアナウンス、
そしてそこに書かれている質問にそれぞれ回答する。
<用紙に明記してある項目>
What is most important quality in flight?
What is good service? etc...
会場には5名の採用官(男3人・女性2人づつ)
日本人面接官はいない。
CREW経験者が圧倒的に多く(9割)
UA,SQ,JL,MI,3K,JQ,EK等経験がある方ばかりでした。
CREW経験がある方が多かったです。
英語以外の言葉が話せる人がほとんどでした。
(北京語、広東語、マレー語、タミール語、韓国語、日本語)
15人終わるころには1時間以上が経過。
10分休憩をはさみ、結果発表。私達の回は全員が合格。
(別の回では呼ばれない方もいたらしい。)
1次試験は10:00スタートで終了は11:30過ぎ。
2次試験(15分〜30分)
1次試験に引き続き個人面接が行われました。
各グループ大多数が1次を通過した模様。
別室の待機場所に案内され、UAのTVコマーシャルを視聴。
順番が来るまで待機。1対1の個人面接。
受験者1:面接官1(アメリカ人またはシンガポール人)
基本的な質問が多かった。(5問程度)
・どうしてFAになりたいの?
・なぜUAなのか?
・FAには何が必要と思うか?
・お客様がだだをこねているどうしますか?
・あなたが他人と比較してこれだけは人に負けないものについて
面接では回答に応じて、なぜ?なぜ?とときどき突っ込まれますが、
毅然とした態度でロジカルに回答したほうがいいでしょう。笑顔も忘れずに。
(私の場合、面接官の方がアメリカ人らしくとても気さくで気を使ってくれました)
終了後部屋で待機。
1、2分後再登場して、面接結果を案内してくれました。
詳細は受付で担当の女性と日時の再設定。パスポート用写真を
持ってくるよう言われ、またオンラインに記入した経歴に誤りが
ないか再度確認され、あれば今日中に修正しておくよう何度も言われました。
3次試験(30分)
4月2日
翌日、同じ会場の別室ラウンジにショーアップ。
指定の時間ちょうどに担当面接官が迎えに来てスタート。
受験者1:面接官2(アメリカ人またはシンガポール人)
質問はシチュエーションを与えられ、『あなたならどうしますか?』
という想定問答が多かったようです。(10問)
はじめに面接官からメモをとってもいいかと確認され、
事情聴取のように回答内容を詳細にメモされます。
また同時に受験者がメモを取ることも可能です。
質問は2次面接との重複があると前置きされた上で、
・なぜFAになりたいのか?なぜUAなのか?
・機内でYのお客様からCのトイレを使わせてくれといわれました。
あなたならどうします?
・ビジネスクラス機内で子供が泣いていますが、あなたならどうします?
・フライト遅延のため接続便に乗れないとクレームがあがっています、あなたならどうします?
・あなたが今まで経験した中で一番辛かった経験は何ですか?
・あなたが今まで職場で経験した一番大きなストレスはなんですか?
プレッシャーはかけられず、面接は終始和やかでした。30分で終了。
終了後3分ほど面接官が離席して戻ってくると、担当官より結果の
案内がありました。最終面接合格者は別室でスタッフの方から、
必要書類とメディカル・リファレンスチェック、研修予定日等の案内をもらい、
採用とは決して言われません。
研修にこれるかどうか口頭で確認があり、『これからが大変よ』といわれる。
バックグラウンド・メディカルチェック、ビザが必要な人は手続案内、
本社およびシンガポール研修、その後試用期間があるという
Conditional Offerを頂く。不合格者は面接室でメモが渡されすぐに帰されます。
参考までにシンガポールベースでは今回は130名近くが合格との事。
元UAも多くいらっしゃいます。研修はその後のチェック通過者が
5月中旬より随時スタート予定。
※1次試験時の受験者の方々のスーツは、
カラフルなものは少なく、女性的でマチュアに見える白、黒、紺、
ベージュが多かったです。男性は清潔感のある青系のシャツ着用に
リクルートスーツの方が多かったです。
1次面接でスパゲッティスカートをはいていた方は、
帰されたと誰かがいってました。髪型はさまざまで、
染めている方は少なかったようです。また夜会巻きも
見かけませんでした。またメガネをかけているかたは
いらっしゃいました。
私のグループでの1次通過者の年齢層はさまざまで
20代から50代の方までたくさんいらっしゃいました。
遅刻した方は容赦なく面接を受けられずに帰されていたとの事。
その後バンコクで2週間、5月に成田で面接をするとのこと。
面接方法が同じかどうかは不明。